冬になると、
「洗濯物が2日経っても乾かない」
「毛布から生乾きのニオイがする」
といった悩みが一気に増えてきます。
近年は電気代の上昇もあり、乾燥機に頼りすぎず、 省エネで・早く・清潔に乾かす という視点がますます重要になっています。
本記事では、洗濯のプロが実践する
冬の厚物洗濯・乾燥対策を、科学的な理由とともに分かりやすく解説します。
1. なぜ冬は洗濯物が乾きにくいのか?科学的に見た3つの理由
単に「寒いから乾かない」だけではありません。
冬特有の環境には、明確な原因があります。
1.1 飽和水蒸気量の低下
気温が低い冬は、空気中に含むことのできる水分量(飽和水蒸気量)が少なくなります。
そのため、洗濯物から水分が蒸発しにくく、乾燥に時間がかかります。
1.2 「5時間の壁」と雑菌の繁殖
生乾き臭の原因となるモラクセラ菌は、洗濯後約5時間を過ぎると急激に増殖します。
冬は乾燥時間が長引くため、この「5時間以内に乾かす」という条件を満たしにくくなります。
1.3 脱水効率の低下
気温が低いと水の粘度が高くなり、同じ脱水時間でも水分が抜けにくくなります。 冬は脱水工程の強化が乾燥スピードを左右します。
2.【プロ直伝】厚物を早く乾かす4つのコツ
2.1 バスタオル追い脱水
洗濯終了後、乾いたバスタオルを1枚入れ、
「脱水のみ」を5〜10分追加します。
タオルが余分な水分を吸収し、干し始めから乾燥速度が大きく向上します。
2.2 干し方の基本「アーチ干し」
角ハンガーでは、
外側:厚手・長い衣類
内側:薄手衣類
の順に干します。
中央に空気の通り道ができ、上昇気流が生まれることで
乾燥時間が約20%短縮されます。
2.3 毛布は「M字干し」
物干し竿が2本ある場合は、間隔を空けて毛布を掛け、
横から見てM字になるように干します。
空気の通り道ができ、風が全体に当たりやすくなり、
乾燥効率が大幅に向上します。
2.4 新聞紙で湿気対策
部屋干しの下に丸めた新聞紙を置くだけで、
周囲の湿度を吸収し乾燥をサポートします。
簡単ながら効果の高い方法です。
3. アイテム別|冬物を清潔に保つお手入れ
3.1 毛布・ブランケット
· 乾燥後に軽くブラッシング
· 収納前に追い乾燥
繊維が立ち、保温性と清潔感が長持ちします。
3.2 ルームシューズ・厚手ソックス
· つま先を上にした逆さ干し
· ペットボトルを入れて筒状干し
内部まで空気が通り、乾きムラを防げます。
4. まとめ|冬の「乾かない」を解消する習慣
冬は気温が低く、乾燥に時間がかかる季節です。
しかし、
· 脱水を強化する
· 風の通り道を作る
· 湿度対策を行う
これらを意識するだけで、乾燥効率は大きく変わります。
特に毛布や厚物は、干し方ひとつで乾燥時間が大幅に短縮できます。
冬の洗濯ストレスを減らすために、 今日からできる小さな工夫を取り入れてみてください。
正しい洗濯と乾燥の知識が、 冬の暮らしをより快適に整えてくれます。
<KONCIWA 公式サイト>
オンラインストア: https://konciwa.com/
Instagram: https://www.instagram.com/konciwa_official/
Tik Tok: https://www.tiktok.com/@konciwa
Line: @617erxdb